2007年10月28日
二位の浜海岸 その①
二位の浜海岸
昨日に引き続き、仙崎からのお届けです。
秋の二位の浜

長門市(旧日置町)には「二位の浜」という海岸があります。向津具(むかつく)半島の東側にある、外海に面した白い砂浜。横と後ろは山に囲まれた、とてもきれいな海岸です。
海岸はキャンプも可能らしく、夏にここでキャンプをすれば最高だと思います。
それから、浜には「ハマユウ」の群落があります。何でも、「ハマユウ」の自生北限地だそうで、夏には白くきれいな花が咲くとのこと。
この日は風と波が強く、海にはサーファーが数人いました。
昨日に引き続き、仙崎からのお届けです。
秋の二位の浜

長門市(旧日置町)には「二位の浜」という海岸があります。向津具(むかつく)半島の東側にある、外海に面した白い砂浜。横と後ろは山に囲まれた、とてもきれいな海岸です。
海岸はキャンプも可能らしく、夏にここでキャンプをすれば最高だと思います。
それから、浜には「ハマユウ」の群落があります。何でも、「ハマユウ」の自生北限地だそうで、夏には白くきれいな花が咲くとのこと。
この日は風と波が強く、海にはサーファーが数人いました。
ちょっと変わったこの海岸の名前は、「二位尼(にいのあま)」に由来しています。
「二位尼(にいのあま)」とは、平家の宰領、平清盛の正室、平時子のこと。
平安時代の末、源氏と平家の戦いで、下関の壇ノ浦で平家の滅亡を迎えるとき、幼少の安徳天皇を抱えて入水したのが「二位尼」。すなわち、平時子です。
この地に伝わる伝説では、壇ノ浦で入水した二位尼の亡骸は黒潮に乗り、この地に流れ着いたといいます。その後、地元の人の手で篤く葬られた彼女は、この海岸の名前の由来となりました。
史実上の真偽は定かではありませんが、物悲しさとこの地の人々の優しさを伝える伝説だと思いました。
二位の浜についてはもう少し語りたいことがあるのですが、長くなったので続きは明日にします。
(Living On the Edge)
「二位尼(にいのあま)」とは、平家の宰領、平清盛の正室、平時子のこと。
平安時代の末、源氏と平家の戦いで、下関の壇ノ浦で平家の滅亡を迎えるとき、幼少の安徳天皇を抱えて入水したのが「二位尼」。すなわち、平時子です。
この地に伝わる伝説では、壇ノ浦で入水した二位尼の亡骸は黒潮に乗り、この地に流れ着いたといいます。その後、地元の人の手で篤く葬られた彼女は、この海岸の名前の由来となりました。
史実上の真偽は定かではありませんが、物悲しさとこの地の人々の優しさを伝える伝説だと思いました。
二位の浜についてはもう少し語りたいことがあるのですが、長くなったので続きは明日にします。
(Living On the Edge)
Posted by sasarico at 18:00│Comments(0)
│仙崎のこと
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